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【勉強会レポート】 昨年のFinalistが教えるDatalympic勝つため勉強会 (チームビルディングによる成果向上の方法)

最終更新: 2019年6月24日

皆様こんにちは。Datalympic実行委員会の中の人です。


Datalympicに申し込まれた方々は、作品制作を進めるにあたって、「どうやってこのチームで作品を作っていこう?」と悩まれている方も少なくありません。「様々なアイデアを出し、その中から一つを絞り込みあるいは組み合わせたうえで作品として形を作る」というコト自体が難しい上に、「メンバー全員でどう取り組めば、効率よくかつより高い成果を生むことができるのか?」というチームビルディング自体も難しい、他のチームはどうやっているのだろう、とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。


そこでDatalympic実行委員会では、「昨年のFinalistが教えるDatalympic勝つため勉強会」シリーズと題しまして、昨年のDatalympicファイナリストの方を講師としてお迎えした勉強会を企画いたしました。シリーズ第一弾は「チームビルディング」。チームビルディングのノウハウをDatalympicのファイナリストから学んでいきます。

今回の講師は株式会社オーイーシーの山原豊様です。今回の勉強会のために、大分よりウイングアーク1st東京本社にお越しいただきました(ありがとうございます!!)。昨年のDatalympicではチーム「いいちこのロック」として「旅先でもバスに乗ろう!RouteView for Inbound」を制作し、見事準優勝を勝ち取りました。


山原様は元々Datalympic以外のビジネスコンテストにも参加し、賞も受賞されています。その中で、「デザインシンキングの有用性を検証したい」という想いがあったものの、どのように活用すべきか検討している段階でDatalympicを知り、「デザインシンキングの検証の場として活用しよう」と考えて参加を決意いたしました。

結果として、チームビルディングとデザインシンキングは重なる手法や考え方があることがわかったため、今回の講義ではチームビルディング・デザインシンキングそれぞれを解説いたします。


チーム「いいちこのロック」は山原様をリーダーとした5名からなるチームです。営業1名、SE3名、プログラマ1名。男女・年齢・担当業務もそれぞれ分かれており、普段の業務では関わることの少ないメンバーでした。

 まず「イノベーションはチームスポーツであること」を理解するところからチームビルディングは始まります。新しい物事を生み出すことは一人ではなくチームで生み出すもの。結果の質は行動の質に影響されますが、行動の質は思考の質に影響され、そして思考の質は「関係の質」に影響されます。一人の思考ではなく複数の思考があることで、質が上がっていきます。関係の質があがることで、思考の質、行動の質、結果の質がそれぞれ上がり、結果の質がさらに関係の質を高めるという正のサイクルを回すことで、結果の質を高めていきます。だからこそ、最初の「関係の質」を上げるためのチームビルディングが重要になってきます。



チームビルディングを行なうために山原様が実施した施策です。


・(このチームのために考えた(!))ニックネームで呼び合う

・Good&New(新しいこと・良かったことを最初に話す、ネガティブな話はNG)

・人の意見の批判はせず、良い面に着目する


ポイントとしては、業後に行なうためにスイッチを変えるような仕組みを取り入れていることです。自分の意見とは異なっても批判はせず「そう来ましたか!」と言うなど、リアクションも細かいところまで考えて会議を進めていることが印象的でした。これらの会議の基本的なルールを元に、「可視化による認識統一」「意図的に的はずれな意見を出してみる」などファシリテーションの工夫を施した会議を行い、山原様はチームを作っていきました。

作品制作にあたっては、デザインシンキングの技法を用いました。チームビルディングの観点からも、「この5つのフェーズを辿り作品を作る」という共通認識をチーム全員が持つことで、迷走した場合の原点回帰やチームによる個人の弱点カバーといった効果がありました。


手法の一つ、ペーパープロト。紙にフリーハンドで書いてイラストで表現する方法です。ポイントは機能の説明ではなく、サービスのポイントやシチュエーションのスタートからゴールまでといった、シナリオベースの内容を描くこと。これにより、認識のベースラインをチームで合わせることができます。



今回は勉強会の一部のみご紹介しましたが、Datalympicに応募された方には勉強会で使用した説明資料および勉強会の動画を参照いただけます。ご希望の方は、Datalympic事務局までお問い合わせください。



最後に、今回講師を務めたオーイーシー山原様からのメッセージです。

「株式会社オーイーシーでは、様々な企業とコラボレーションして新事業を創造する「オープンイノベーション」、AI・IoTなどの先進的な技術を研究する「技術研究」、そして全国展開を視野に入れたソリューションのパッケージ化を図る「新ソリューション開発」のミッション遂行のため、今年の4月に「デジタルトランスフォーメーション推進室」ができました。

この組織は、Datalympicで培ったノウハウを元に実業務で活かそうという会社の想いとチーム「いいちこのロック」の想いが合致した結果、生まれた組織で、チームメンバーが所属しています。

ご興味のある方は、オーイーシービジネスイノベーション事業部 デジタルトランスフォーメーション推進室までぜひお問い合わせください。ご連絡お待ちしております。一緒にオープンイノベーションを起こしていきましょう!」



Datalympicで受賞したという直接的な実績だけでなく、会社レベルで変化があり、その変化の中でDatalympicに参加されたチームメンバーが主体的に参加されていることを、Datalympic実行委員会としてもとても嬉しく思います。そういった変化が一つでも多くのチームに訪れるよう、Datalympic実行委員会一同願っております。

以上、勉強会レポートでした。



<<勉強会のお知らせ>>

Datalympic実行委員会では、応募者の皆様の作品制作の助けとなるような勉強会を企画・開催しております。

(勉強会は全て無償ですのでご安心ください)

今後の勉強会の開催予定はこちらをご参照ください。


また、勉強会は現地開催だけでなく、ZoomによるWeb配信も行っておりますので、お気軽にご参加ください。

(Zoomについてはこちらをご参照ください)


今後もDatalympicへご参加いただける皆様へ向けて、作品製作の助けとなる勉強会を企画・開催いたします。皆様のご参加をお待ちしております!

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